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僕たちが「次の大波」に備えるべき理由とは?
【1. はじめに】僕たちは何を見落としているのか?
僕たちは日々のニュースや株価の上下に一喜一憂している。
でも、本当に大事なことって、表には出てこない。国もメディアも、肝心なことはほとんど語らない。
だからこそ、僕たちは「相場の本質」を自分たちで見極めていくしかないんだ。
【2. 完成バブルとは】日銀と政府が支える、いびつな市場構造
すこし前の日本株市場は、「完成バブル」とも言える状態にある。
つまり、政府や日銀が株価を支えることで、本来の市場原理が働きづらくなっていたんだ。僕たちの年金資金ですら、株式市場に突っ込まれている。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が買い支える姿は、もはや「下駄を履かされた相場」と言えるだろう。🔻 でも、考えてみてほしい。
その下駄が外れたら、どうなるのか?株価が上がるスピードより、下がるスピードのほうが速いのが相場の現実だ。
- そして今トランプ相場でまたバブル状態になることも考えられる
【3. 歴史は繰り返す】暴落のあとにしか現れないチャンス
僕たちが本当に注目すべきなのは、「今後どうなるか」だ。
歴史を振り返ってみれば、日本にはいくつものバブルとクラッシュがあった。-
昭和バブルの崩壊
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ITバブル
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小泉バブル
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リーマンショック
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民主党政権下の停滞
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アベノミクス
特に注目すべきは、日経平均が7000円台後半だった頃だ。
このタイミングで「全力ロング」できた人たちは、資産を何倍にも増やした。✅ つまり、大きく下がる局面こそが、最大のチャンスになる可能性がある。
【4. 外国人投資家の動き】相場の“空気”を読むヒント
外国人投資家の動向は、相場の“呼吸”を教えてくれる。
僕たちは日本国内の視点に偏りがちだけど、実際に株価を動かしているのは海外マネーだ。ある時期から、チャート上でも明らかに「外国人の買い」が急増している。
これを見ると、「なぜ今、買ってるのか?」という視点が自然と湧いてくる。大衆が不安になっているとき、プロたちはすでに動き出している。
そのシグナルを、チャートは確かに教えてくれているんだ。
【5. 株長者の共通点】大暴落の中でしか育たない理由
株で資産を築いた人には、共通点がある。
それは、「暴落の中でフルスイングしている」ということだ。上がりきった相場で勝負しても、大きなリターンは見込めない。
でも、誰もが逃げ出すタイミングで仕込む勇気があれば、そこには莫大なリターンが待っている。僕たちも、その視点を忘れてはいけない。
📅 チャートや経済カレンダーを毎日眺めて、「次の波」に備えていこう。
【6. 僕たちが学ぶべき本質】すべては“金利”に通じている
最終的に、相場のすべては**「金利」**に通じている。
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株式市場も
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為替相場も
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債券も
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不動産も
どれも金利の動きに左右されているんだ。
でも金利って、言葉だけ聞くと「難しそう」「地味そう」と思うかもしれない。
それでも僕は、金利の勉強をやめなかった。
なぜなら、金利を理解することは、お金の流れそのものを理解することだからだ。
【7. 金利を理解するということ】相場を読む力の核心とは?
たとえば…
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金利が上がると、なぜ国債が下がるのか?
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新発債と既発債の違いとは何か?
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金利が下がると、なぜ株価にプラスなのか?
こんな疑問にちゃんと答えられるようになったとき、
僕たちはやっと「相場の全体像」を理解し始めていると言えるだろう。相場は、一部だけを知っても勝てない。
金利という“軸”を中心に据えて、すべてを組み立て直すことが必要だ。
【8. まとめ】相場と僕たちの未来は、金利が決める
僕たちはこれからも、何度も波に飲まれそうになるだろう。
でも、相場を支配する「構造」を理解していれば、冷静に動ける。今はバブルの“完成形”かもしれない。
だがそれは同時に、「次の崩壊」と「次のチャンス」が近づいているということでもある。大事なのは、その時が来たときに「準備ができているかどうか」だ。
金利を中心に相場を見つめ、冷静に構え、チャンスをつかんでいこう。 -
僕たちが「次の大波」に備えるべき理由とは?

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